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少し苦しくなって七瀬くんの服を掴んだ
それから七瀬くんは唇を離した
「苦しかった?」
私は少し荒れた息を整えた
「少しだけ」
私がそう言うと七瀬くんはまた私を抱き締めた
「…ごめん、急にあんなことして」
なんで謝るのかわかんないよ
私は嬉しかった
私も七瀬くんを抱き締めた
すると七瀬くんの唇が首にきた
急に首を舐められて体がびくっとした
「ちょっとだけ我慢して」
「え?」
何が起こるのか分からなかった
すると首に七瀬くんが唇を当てた途端痛みがはしった
「なに!?」
「俺のもんっていうマーク…」
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