352人が本棚に入れています
本棚に追加
――
―――
夏希の誕生日
どうしようか悩んだ
夏休みだから休みだけど外は熱い
だから外はだめだ
「なに考えてんだよ」
春樹が顔を覗き込んできた
「誕生日の日どうすっかなって」
「ん~」
春樹は腕を組んだ
そして何かを思いついたように腕を叩いた
「その日確か夜に夏祭りあったよな。それがいいんじゃねぇか?」
春樹にしてはいいアイデアだった
春樹の案により誕生日の日に夏祭りに誘った
夏希はOKしてくれた
俺は楽しみで早々とプレゼンを買った
最初のコメントを投稿しよう!