昨今流行りの風水

7/9
前へ
/36ページ
次へ
 では、お店なり家はどのように建てればよいのか? “径は道からひいてくる” というのだ。どういうことか?  家やお店、建物を建てる際には道から小さな径(みち)を引いて、そこに建物を建てなさい。これが“風水”の起源である。  で、“みち”の書き方には“道”の他に、“径”という書き方があるのを知っているであろうか?〇〇の小路なんてのを聞いたことはあるだろう。  この“径(みち)”はまた、直径とか半径の“径(けい)”でもあり、“径(けい)をひく”という表現を使うが、それが“径を道からひいてくる”ということで、道は通常“敷く”と表現されるが、径は“ひく”なのだ。道から“引っ張ってくる”の意味だ。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加