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「ん~?
俺も卒業したら、そこにいくから?」
「えっ?
まだ卒業してないの?!」
「・・医学部なんですけど、俺。
まあ、休学しちゃったから、あと2年かかるけど・・。」
「ええええっ???」
「しかもその病院、俺の父さん働いてるから。」
「・・・・っ。」
「情報だだもれ~!
まあ、だから安心して離れてたんだけど。」
絶句している私の手をぎゅっと握り締め、歩き出す。
「さっ、立ち話はここいらで。
後は中で話そう。」
にっこり笑って手を引く淳也君。
本当にこの男の子には敵わない。
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