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兵士「…仕方なかったんだよ」
と兵士は捨て台詞を吐くかのように自分に非はないという
新「お前は罪もない人を殺し嘘までつく。しかし頭は許した。なぜだかわかるか?」
兵士は訳がわからないという顔をしている
新「お前のことなんかどうでもよかったんだよ。むしろ危なかったのはおれのほうだっての。もしおれがああしなかったら殺されてたな。」
?「ご明察でござる」
二人しかいないはずの空間に年老いた声が響く
新「だれだ!てかどこにいる!」
?「ここですじゃ」
新は声のするほうに顔を向ける。
?「よっこいせっと。ずっと同じ格好だと節々が痛むわい」
先ほど殺された農民が起き上がって喋りかけてきた
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