夢?

9/13
前へ
/461ページ
次へ
兵士「…仕方なかったんだよ」 と兵士は捨て台詞を吐くかのように自分に非はないという 新「お前は罪もない人を殺し嘘までつく。しかし頭は許した。なぜだかわかるか?」 兵士は訳がわからないという顔をしている 新「お前のことなんかどうでもよかったんだよ。むしろ危なかったのはおれのほうだっての。もしおれがああしなかったら殺されてたな。」 ?「ご明察でござる」 二人しかいないはずの空間に年老いた声が響く 新「だれだ!てかどこにいる!」 ?「ここですじゃ」 新は声のするほうに顔を向ける。 ?「よっこいせっと。ずっと同じ格好だと節々が痛むわい」 先ほど殺された農民が起き上がって喋りかけてきた
/461ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2669人が本棚に入れています
本棚に追加