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新、兵士「な、な…」
新「お化けだああああああ」
新は絶叫した
兵士は横たわっている
返事がない。屍のようだ
?「わしは加藤段蔵と申す」
新「加藤段蔵?」
新は脳内にある太閤立志伝を思い出していた
新「忍びか!」
段蔵「ほう?わしを知っているのかえ。わしも有名になったもんじゃ。」
新「段蔵が試し役にいるってことはここは武田の城ってこと?」
段蔵「…!?おぬしも忍びなのか?なぜ武田の名がでてくるのじゃ」
新「…(あーやっちまったっぽい。どうしよう)」
段蔵の殺気が痛いほど空間に蔓延る
兵士「ん…」
気絶していた兵士が気がついたようだ
段蔵(まずい…この小僧の存在もまずいが二対一になるのもまずい…しかし!)
段蔵は覚悟を決めたのか殺気を込めながら近付いてくる
新(やばっ…殺される。早く起きて嘘つき兵士!)
そんなことを考えていると
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