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初夏といえど、太陽がじりじりと地を焼いていた7月頃
ブヒヒン!ブヒヒン!
武田7000
長尾300
が対峙した
武田は当初力攻めで来ると思っていたが、降伏勧告の使者がきた
?「降伏の使者と相成った武田晴信と申します」
新「ええええ!」
新は思いがけない人物が現れたことでつい口に出して驚いてしまった
景虎「大事ないか?新」
新「大丈夫でござりまする」
武田晴信
後の武田信玄である
?「それがしは副将の武田信繁でござる」
新「ぶほおおお!」
晴信「どうしたんじゃ?長尾の家臣なのであろう?景虎殿」
景虎「我が軍の軍師である。」
晴信「ほう?景虎殿が言うのであれば余程頭の切れる童なのだろうな」
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