2人が本棚に入れています
本棚に追加
「ののー時間…大丈夫なの?」
はっ!
ヤバい~!もう出ないとバスにのれない。
「いくよ、みーちゃん」
あたしは
みーちゃんの腕を掴むとドアを開けて走り出した。
「あら、行ってらっしゃい二人とも。」
「行ってきます麗子さん!」
「……行ってくるね」
そしてマッハでロケット並み(嘘だけど)の走りのお陰か、バスにはギリギリで間に合った。
「セーフ!」
ふぅ。朝から疲れたわぁ
とりあえず二人で一番後ろの席に座る。
田舎だから席はあまり混んでない。
毎朝走ってるせいか体力ついた気するのは気のせいかな?
「のの…いつもありがとう」
ニコッ
でた…天使のスマイル
これを見ると、しょうがないかなぁってなって
許しちゃうんだよなぁ~
あたしって
みーちゃんに甘いかも。
最初のコメントを投稿しよう!