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二階の部屋に住む
この、
可愛いぬいぐるみを抱いて幸せそうに眠る
とてつもなく整った顔を持つ美少年の
母親である。
「ほら、みーちゃん起きて!
大学遅れるよ?
そうでなくても準備時間掛かるんだから~早くしなさい!」
「……まだ眠い」
そう言ってみーちゃんはまた眠りに入ろうと…させるか、ドアホ!
あたしはみーちゃんの
鼻をつまみ口を押さえた。
「……グホッ
…のの?おはよぉ」
案の定
彼はむせたあと息を整えると
天使のスマイルを見せた。
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