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何かが違ってゆく
気配があった事を
二人は騙し騙し
共に生きてたね
時計は時を
正確な振りして
刻むけど
大切なモノを
失うことは
日々狂ってゆく
感覚の中で
気付いた頃には
もう遅いよと
からかうように
突然告げられる
PM11:59
すぐそばにいるのに
重なる前に止まっているのは
時計じゃなくて
俺たちだろ?
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