-彼とアタシ-

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「......」 『.........』 長く続く沈黙。 別に苦ではない。 彼は携帯を、 アタシは伸びてきた髪の毛をいじってる。 『.....(髪、切ろうかな)』 周りは昼下がりのファミレスらしく、ガヤガヤと音をたてている。 この空間だけが、 異様に静か。 そんな風に思う。 続く沈黙、破ったのは彼だった。
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