―日常―

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な、なに!?私のあの蹴りをうけて こんな短時間で復活だと…最早、 こやつ人間ではない。…大魔王だ 椿「さ、さすがっ天才監察方!!!! 読心術もできるんですね。はは」 さっきの強気な態度はいずこへ 烝「……………………ふふふ、」 ひ、ひぃっ!!!!…笑っているのに 目が笑ってない怖いよ…、助けて 誰か助けてくださいませーー!!! 烝「今頃、気づいたの~椿ちゃん」 妖しい笑みを浮かべた烝は、一歩 ずつ椿に近づいていく、…それに 合わせて椿は後ろへ… (トン) あり…後ろに行け、ない…ちょっ おーい、屯所の設計どうなってる 椿の後ろには、丈夫そうな壁が… 背に壁の冷たさが伝わってくる。 目の前からは、 ((ドンッ)) 椿「あ」 烝は椿の前までいくと、壁に手を つき椿の逃げ場をなくした。 アカンぞ、これは…本能が逃げろ と訴えてくる。
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