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頭を打った痛さで目が覚めたリーシャは吠えているギンを見つけ
「はぅ…
可愛いぃぃぃぃぃですぅぅぅぅぅ!!」
抱き付こうとギン一直線に突っ込んできた。
「ガウッ!?」
突っ込んできたリーシャにビビったギンは俺に飛び付いて交わした。
ゴンッ!!
「ふぇぇぇぇん!!痛いですぅぅぅぅぅ!!」
大声で泣き始めた。
「リーシャどうしたの!?」
「敵襲か!?」
「どうかしましたか?」
全員がリーシャの泣き声を目覚ましに起きてしまった。
全員に事情を話すと。
「綺麗な毛ですねー。」
「この白蛇も綺麗だぞ。」
「ぎゅってしたいですぅ。」
「もふもふしたら気持ちよさそうね。」
白蛇は左腕の定位置となった場所の、首もとから顔を出し、ギンは俺の膝のうえで撫でられ眠たそうに首がカクンカクンしている。
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