3298人が本棚に入れています
本棚に追加
俺を見上げる潤んだ瞳、赤い頬。
乱れた呼吸に色っぽい声。
相手は男、しかも弟。
そんなことわかってる。
わかってるけど……発情してるのは事実で…。
「兄ちゃ…っ」
「……昴って呼んだら続きしてやる。」
「ん、え…?」
俺、何言ってんだ?
こういうのは恋人とかにいうことだろ…。
「す、ばる…兄ちゃ…」
「呼びすて。」
「んう…す…す、ばるっ」
「いい子だ。」
「ひゃっ…ぁあっぁ」
ん…?
.
最初のコメントを投稿しよう!