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―――――…
―――…
-壬生浪士組屯所・道場前‐
夏間近の春。
少し暑いくらいの温度。
だが、道場内は蒸し暑い。
暑さに耐え切れず一人の男が出ようとする。
「あっ!斉藤さん何処いくんですかーーーー!?」
斉藤はバツが悪そうな顔をし、
斉「総司…少し休憩してもいいだろうか…?」
と言う。
「いいですけどー…早く帰ってきてくださいねッ!!!」
斉藤はコクンと頷くと走って井戸へ向かった。
井戸へ付くと水の近くだからなのか涼しい。
空には白い鳥が急行落下してくる。
斉「…!?」
斉藤はとりあえず受け止めようと落ちるであろうと予想した場所に小走りでいった。
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