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「はぁ~?何言ってんの?」 眉間にシワを寄せて、聞く孝太郎。 まぁ、当然の切り返し。 「鈴木の決戦日だよ。明日が。好きなヤツとお食事だとよ」 「あぁ、なるほど~それでクールガイはブルーガイになってるわけだ?」 ウヒヒと気持ち悪い笑いかたをする孝太郎。 飲んでいるお酒のグラスを見ながら、指先で氷をクルクルしている俺を見て、またウヒヒヒ。 「尚はさ~どうしたいの?」 枝豆を口にポイポイいれながら、聞く孝太郎。 そんな漠然とした質問されても……。
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