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ったく
悪酔いし過ぎだ バカッシュめ
コップに水をくみ
席に戻る
「ほら とりあえず水飲め」
テーブル伏しているバカッシュ
「おえっぷ さささんきゅ」
大丈夫かよこいつと思いながらもさっき聞かれた質問には答えなきゃな
「俺さ この町を出ようと思うんだ」
「は？はああああああ？！」
その大絶叫により皆の注目を集めてしまった
「うるさい！バカッシュ！」
頭を軽く小突いてやるとガバッと起き上がり真剣な表情のバカッシュ…いやガッシュ
「店…継ぐんだとばかり思ってたけどマジなのか？」
全員がこの話しに注目してるのが分かる
「ああ １週間後には出るつもりだ」
「そう…か…」
真剣な気持ちを理解して貰えたのだろうか一度目線が下に行ったかと思うと立ち上がるガッシュ
「皆！聞け！ユーリが１週間後に旅に出るんだってよ！」
既に聞いていたとは思うのだが…
まあいいか
「と言うわけでこのままお別れ会を始めよう！」
「おおおおおお！」
なんだか知らんが勝手に話が盛り上がりそれからは人が押し寄せあれこれと質問されたりとこの町を出る前の良い思い出になった夜だった
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