45人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日
朝から酔い潰れて店で寝ていたやつらを叩き起こして片付けをしていた
その時に父さんと母さんに改めて旅に出る事を伝えたんだ
本当は一番に話そうと思ってたんだがガッシュの奴が大事にした為
面と向かって伝えるのが遅くなってしまった
その話しを聞いた父さんが「そうか…」と寂しそうに呟いたのが印象に強かった
母さんは「お父さんが認めるなら反対なんてしないわ」と言ってた
「お前が帰って来るまでこの店を続けなきゃな」
旅の終着点がどうなるかなんて想像も出来なかった
だけどいま必要な言葉は
「絶対帰って来るよ」
なんとなく母さんが泣いてる様に見えた
最初のコメントを投稿しよう!