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「それでは朝のホームルームを終わります」
そう言って先生は教室から出ていった。
教室はざわめき始めた。
ほんとにうるさいクラスだ。と考えなら朝は苦手で眠気が襲ってきたから机の上に上半身を乗せ俯せになっていると誰かの足音が近づいてきた。
「おい、誠。何寝ようとしてきているんだ?」
この声は達輝だと気づき、気づいてないふりをしていようと考えたがそんなことをさせないのが達輝だ。
「寝るんじゃねぇよー!」
おもいっきり肩を揺らして無理矢理起こす。
だから誠は達輝のことが嫌いなのだ。
怒りという感情を抑えて返答するが何でもないと言ってその場から立ち去った。
何なんだこいつはと火山が噴火しそうだったが抑え屋上に行くことにした。
授業はサボるつもりだ。
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