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「ぶほっ……!?」
そのクッションが顔面に
直撃した。
「……ふんっ。」
「もう。りいこはケチだなぁ。
おばさんが入れてくれたのに
そんな怒らないでよ」
「……うるさい」
「優のことは許してたじゃん」
「……優は、関係ないでしょ」
ミヤモト ユウ
宮本優。
私と渉の、幼なじみ。
そして、私の彼氏だった。
「……りいこ、ごめん」
「……謝らないで」
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