高校1年の春

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女の子達は、私の方へ来るとニヤニヤし始めた。 「なっ何ですか!!」 「いや…可愛くて話しかけて友達になりたいなぁーっておもいまして…」 私はさっきまで不気味と思ったが(可愛い)なんて言われると、また気持ちは変わる 「そっかそっか♪じゃあお友だちになろうよ!!私もなりたかったから!!」 「えりか…急に変わったね…」 りさが私の耳元でまわりには聞こえないように呟いてきた。 「ん?聞こえないよ!」 ぶつぶつと話している私たちをみて三人中一人の女の子が口を開いた。 「仲良しなんですね~うらやましい♪」 「あなた達だって仲良しぢゃん!」 そういうと女の子はさっきより笑顔になった。笑うと同時に三人は自分達の席へ行ってしまった。またさっきの一人の女の子が私をジロッとにらんだ気がした
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