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「すみません…」
パスモをタッチした後、座る席を見つけた
「二人席だけど…まぁいっか」
私は丁度誰も座っていなかった二人席に座った。学校は次の次だ。
「誰も座らなきゃいいけどなぁ…」
次のバス停には一人の少年とおじさん二人が乗り込んできた。
やっぱりみんな座る席を探している。このままだと座られてしまう…と思っていたら
一人のおじさんが私のとなりが空いてることに気づいたのかハッとした顔をした。
最悪…次降りるのにおりれないぢゃん!、先の事を考えていると、おじさんをおしのけて少年が隣に座ってきた。
「あぁー疲れた…走りすぎたわぁ~」
少年はすごく息切れをしている
「…」
「スカート短すぎっしょw」
初めて会ったのにずうずうしい奴だった…
「えっ…あぁ…別にいいぢゃないですか」
「いやぁーやめた方がいいよ…そんなやつと同じ学校ってのも…辛いわ」
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