高校1年の春

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「えっ…ってことは南田高校ですか?」 「そうだよ…」 「何年生ですか?」 「1年だけど…」 「おぉっ!一緒なんだ~何々?遅刻?」 「いきなりタメになったな」 「同い年だからいいぢゃん」 「うん…そーだね。遅刻だよ」 「そっかそっか♪よかった仲間がいて」 「そういう問題か…?」 「そういう問題だっ!」 私たちは色々話したあとばすを下りた 「こっちだよな?」 さっきとは違う真剣な顔で聞いてくる。 「そうだけど…真剣な顔してるよ」 「そりゃそうだよ!急がなきゃいけねぇーだろ!!今8時10分だからな」 「はぁーい」 私はかれの後を付いていき学校に無事着いた 「やべっ…もうはじまってんぢゃん」 「やべぇな…」 私たちは、体育館の入り口で覗いていた 一人の先生が手招きをして、座れの合図を出してきた。
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