高校1年の春

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私たちは小走りで先生の合図している席に座った。 「セーフだね」 「全然セーフぢゃねぇよ」 二人であーだこーだ言ってると、後ろから声が聞こえた 「えりか、えりかっ!」 その声の方を見てみると… 「りさっ!久しぶりやん」 声の主は中学の時一番仲がよかった 木之瀬 梨咲(きのせ りさ)だった。 「えりか来るの遅すぎっ!まぁいつもどうり寝過ぎなけだと思うけど」 「あっ…ばれちったw」 「バレバレだよぉ!うちなんかそんなに寝れないし…」 「へぇ~コイツってえりかって名前だったのか」
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