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凛華「あ…あれ?…綾芽ちゃん?いつから…?」
綾芽「んなっ!!お前ふざけんな!そんなことよりお兄ちゃん早く返せ!!」
奏「この馬鹿の言うことなんて聞かなくていいよ!!
代わりにそいつ川に捨ててそのまま私と結婚式を挙げよう!」
凛華「啓ちゃんは私が看病するんだもん!大切に看病するもん」
綾芽「ちょっと黙レ。そして死ネ。
お兄ちゃんは生まれる前からあたしのモノなんだから!だから私が看病するの!!」
奏「凛華ちゃん、なんて心の優しい子なの!?天使なの!?女神なの!?こんな汚らしい豚(笑)にも救いの手を差し延べるなんて…!!」
綾芽「はあっ!?人のお兄ちゃん横取りするような奴のどこが女神なのよ!?天使なのよ!?
お兄ちゃんと添い遂げるのはあたしなんだから!!」
凛華「わ…私だって負けないよ!」
綾芽「……なーんて言ってる間にー…ボソッ」ダッ
凛華「あっ!啓ちゃんがっ!!」ダッ
綾芽「フハハハハハッ!!お前なんか無様に悔しがって床に転がっていればいいのさ!!」スタタタタ..
一郎「」
女子生徒A「ね…ねぇ…これ…死んでるんじゃない…??ボソッ」
男子生徒A「先生…呼ぶか…?…いや、救急車か…?」
一郎「ムクッ」
女子&男子生徒A「「ビクッ!」」
一郎「バタッ」
女子&男子生徒A「「う…うわぁぁぁぁっ!!!!」」
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