第0章 中学卒業、そして……

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翌日 祥一「zzz、zzz、zzぬ゛……んぉ、朝か………………、何時だ今、…………………うゎ!!やべっ、もう午後三時じゃねぇか!!んだよアイツ、電話するとかいっといてしてきてねぇじゃねぇか!!」 大絶叫しながら携帯をみると…………なんと電源が入っていなかった 祥一「…………あ、あれ?ま、まぁそんなオチだろうとは多少分かってたけどな」 やべーな、卒業式って午前中だけだし………… 祥一「ってかなんで姉ちゃん起こしてくれねぇんだよ!!」 ………あ、ちなみに言ってなかったが俺は三歳離れた姉と2人暮らしだ。 俺の親父が単身赴任でベトナムのホーチミンとか言うとこに行くことんなって、心配性の母ちゃんは親父と一緒について行ったわけ。俺達が行かなかった理由は、「家を守ろうよ!!」と親父に言われたからである。 って今はそんな事どーでもいいわな、それより姉ちゃんの奴どこいったんだぁ!? 姉「ただいまぁ~」 祥一「姉ちゃん!?お前どこに行ってたんだよ!!」 姉「え?どこって祥ちゃんの卒業式に決まってるでしょ?」 …………え?
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