狗竜と彩鳥

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クルペッコの口から緑の透明な液体が吐き出される。 マイク「うぉ!?」 マイクは肩に少しかかってしまった。 マイク「なんだこれ!?」 クルペッコは翼の火打ち石を鳴らした。 レオ「マイク!避けろ!」 クルペッコはマイクに飛びかかり、火打ち石から放たれた炎がマイクを包む。 マイク「ぐぁぁ!熱い!」 セラ「マイク!」 セラがマイクに駆け寄る… セラ「肩の火傷が酷い。レオ!一度退きましょう!」 レオ「あぁ!」 俺は懐から小さな筒を取り出すとそれをクルペッコの眼前に投げた。 カッ! 大きな音と強烈な閃光を放ち、筒は爆発する。 レオ「よし!今のうちに!」 セラ「はい!」 レオ「ナツキ!」 ナツキ「えぇ!」 俺達がクルペッコから離れようとした時… グォォォォ! 俺達の目の前に大きな影が… レオ「あの野郎…狗竜を呼び出しやがったのか!」 目の前には狗竜ドスジャギィ、後ろにはクルペッコ… 挟まれたか…
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