故郷

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レオ「モガの村は海の上にある小さな村だ」 マイク「知ってるぜ。だから海産物が豊富なんだよな?」 レオ「あぁ、でもモガの村は頻繁に地鳴りが起こっていたんだ…」 ナツキ「え、それって…」 レオ「あぁ、海竜ラギアクルス…あいつが村の地鳴りを起こす原因とされていた」 マイク「何年か前の話だよな?」 レオ「そうだ。ある1人のハンターがその海竜を仕留めた」 セラ「一件落着ですね…」 レオ「しかし地鳴りはまだ続いた…」 マイク「何故?」 レオ「地鳴りの原因は大海竜ナバルデウス、あいつが海底遺跡に巨大な角を打ち付けていたせいだった…」 ナツキ「大海竜…」 レオ「奴は古龍種、とても人間が太刀打ち出来るような相手じゃない…」 マイク「どうなったんだよ…」 レオ「しかしそのハンターたった1人でナバルデウスを退けた。しかも再び現れた時には倒してしまったんだ」 セラ「………」 レオ「彼は後にモガの村の村長が勝てなかった白海竜をも倒し、英雄と称された…」 マイク「なぁ、その人って…」 レオ「名前ぐらいは知っているだろ?今は亡き英雄シオン、俺の親父だよ…」
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