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賑やかなメロディーがどこからか流れている。
広場の真ん中では樽の上で腕相撲をしている男達…
??「ここにはいないか…」
ギャハハハハ!
ワーワー!
??「お、あそこか?」
俺は階段を上る…
「いいぞ~もっとやれ~」
「あははは!」
案の定、テーブルの上で華麗なダンスを披露している男が1人…
??「マイク!」
俺はその男の名前を叫んだ。
マイク「お、や~っと来たか!こっちは暇で暇でしょうがなかったぜ~!」
??「あぁ、悪い悪い…」
褐色の肌にアフロヘアー、サングラスをかけたマイクが俺に駆け寄る…
??「来てるのはマイクだけか?」
マイク「いや、ナツキとセラも来てるぜ!」
マイクの後ろから彼より背の低い、ロングの黒髪の女性が姿を現す…
セラ「遅いですよ!」
??「だから悪いって言ってるだろ?」
セラ「あなたが遅刻したらマイクの暴走を誰が止めるんですか!?」
マイク「ヒデェ言い方だな、セラも見てただろ?俺のイカしたブレイクダンス」
セラ「人が集まるとすぐに調子に乗るんだから!」
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