狗竜と彩鳥

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-マイク視点- 俺はレオが眠った後、甲板に出る… 甲板にはナツキとセラが雑談をしていた。 マイク「なーに話してんだよ?」 セラとナツキがこちらを振り向いた。 ナツキ「レオは?」 マイク「ちょっと寝不足だから寝てるとさ…」 セラ「そうですか…」 その後は俺も雑談に参加する。 しばらくして、俺は口を開いた。 マイク「なぁ、ナツキ」 ナツキ「何よ?」 マイク「お前いつになったらレオに告白すんだ?」 ナツキ「なっ…」 ナツキの顔がみるみるうちに赤くなっていく。 ナツキ「そ、そんな…いきなり告白だなんて…む、無理よ!」 マイク「早くしねぇと、他の誰かにとられちまうぜ?」 ナツキ「えっ…」 セラ「レオ、結構色んな人に人気ですよ?」 ナツキ「だって、私…何の魅力も無いし…」 セラ「そんなこと無いよ!ナツキだって女性らしいよ!」 マイク「胸以外はな…」 ドスッ マイク「ふぐぉ!」 ナツキの拳が俺の腹にめり込む…
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