プロローグ

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音もなく愛しさはひらひらと舞い降り積もる。 まるで、春の雪のように…。 入口を探し求め、君という光を見付けた。 本当に大切なものとは一体何なのか。 自分らしく生きるとは。 人を愛するとは。 君がすべて教えてくれた。 ただ会いたい、抱きしめたい。 空に向かって、何度も何度も祈る。 君じゃなきゃダメなんだよ。 他に何も要らないから。 愛し愛され恋い焦がれる。 運命共同体。 永遠の愛を信じて。 明るい未来へと君は俺を導く。 キラキラ眩しい笑顔に時々、目眩さえ覚えた。 *** 神様――お願いします。 どうか、彼を守って。 ……それが私の祈りだから。 永久に続く空の下… 今君はどこで、何をしていますか? 今、誰を想い誰を愛していますか? 君と出逢い最愛を信じた。 .
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