第18話 謎のプリキュアは彼女?! その名はキュアブースト!!

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キャンサー 「何?! 効いていないだと?!」 キュアブースト 「私にはそんな雷なんて効かないわ! 本当の雷鳴の光を見せてあげるわ! トライアード・サンダー!」  キュアブーストの周りに雷の球が三つ形成されて、彼女を中心にその球はぐるぐると回っていた。そして、そのまま避雷針のポイゾナーに向けて激しい雷の球を放った。  激しい雷鳴は、避雷針のポイゾナーの身体に直撃し、鉄の部分に激しい傷をつけたのであった。身体を傷つけられた、避雷針のポイゾナーは痛々しい表情を浮かべながらひるんでいた。 ポイゾナー 「ポ、ポイゾナー…」 チェイス 「ブースト、このままとどめチェス!」 ブースト 「これで、とどめよ!! プリキュア! シャイニング・スパーク!」  ブーストは体全身に雷を纏いながらまばゆい光に包まれながらそのまま光の速さで避雷針のポイゾナーに突っ込んでいった。まばゆい光が避雷針のポイゾナーに当たった瞬間激しい光に包み込まれて「ポイゾナー!」と言いながら消滅していった。  消滅した後は元の避雷針に戻った。 キャンサー 「ふ、やられてしまいましたか。キュアブースト。また近いうちに会いましょう! では、私はここで失礼いたします♪」  キャンサーは皆の目の前から姿を消した。戦いが終わった後、周りの景色が元に戻り、プリキュア達は変身を解除していた。そして、由佳と優美達はプリキュア部の部室にいた。
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