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ーーーーーー金内
俺はノートパソコンを開き、先程のチャットをしている。
隣には佳奈と紙谷が寝ている。
正直襲いたいが、我慢我慢。
馬鹿な事を考えて少しでも気を楽にしたかった。
「ガラじゃないけど、守りきる。それは俺が好きな人にできる最高の事だと思うから」
「雨…野」
小さく紙谷が呟いた。
「わかってるさ…お前が凉の事を好きなのは。でも、諦められないからアタックし続けるんだ」
少しだけ…ほんの少しだけ、俺は紙谷の頭を撫でた。
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