0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
朝、キッチンから包丁がまな板を叩く音が響いた。
「う~ん、もう少し味噌を加えるか」
手際よく朝食の支度をするのは、本作品の主人公、碧 鷹弥(アオイ タカヤ)主夫歴6年の家庭的な主人公である。
「いやいやいやっ、主夫歴6年って俺結婚してないですから」
「お兄ちゃん、誰にツッコンでるんですか?」
「そうよタカ、痛いわよ💧」
「へっ?あぁ、何でもない、何でもない💦」
そうだぞ主人公、ナレーションにツッコミを入れたら負けだ。と言うか話すの飽きたからパスな。
(丸投げかよっ!?はぁ、まぁ良いさ)
よし、ここからは俺、碧 鷹弥が話していくとしよう。
「と、それよりも蒼羽と深香、おはよ。姉さんは?」
「何が、それよりかはわかりませんが、おはよございますお兄ちゃん。お姉ちゃんなら、まだ寝てるみたいです」
「おはよタカ♪あぁ、奏さん相変わらず朝は弱いんだ💧」
最初のコメントを投稿しよう!