はじまり

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「桜だ~ふんふーん」 そこには楽しそうに歌う少女がいた。 「やべ、遅刻か!?」 そして その近くには 遅刻に急ぐ少年の姿があった。 すれ違うふたり。 桜がまるで彼らを祝福するかのように咲き誇っていた。
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