プロローグ

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俺は、ずっとあいつのことが忘れられなかった。 いつも一緒にいたから。 だからあいつを好きすぎて、いなくなった悲しみも大きかったんだ。 今俺のとなりは空席だ。 もう埋まることはないだろう。 そう、思っていた。 君に出会うまでは───  
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