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寂しい時、ツラい時泣きたい時
彼が呟く
「愛されるより愛したい…」
ねぇ ゆちょん
誰かを愛するなんて疲れるだけだよ?
言うと彼は渇いた笑いを浮かべて
「純粋なジュンちゃんには分からないよ」
そうやって僕を子供扱いする。
僕だってもう大人だ
何度か恋だってしてきたし付き合う事もした。
彼に比べたら子供の様な恋を片手だけで数えられるくらいほんのわずかだけど人並みの恋はしてきた。
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