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「第一問、カードには二つの分類に分けられるがそれは何と何」
「最初はやっぱ初歩中の初歩だな。『技能カード』と『計略カード』だ」
ソラトがホッとした表情で答える
サイも隣で頷いていた。
「正解。ではその二つの分類合わせて何種類のカード系統があるか」
(えーと……確か『技能カード』が両方合わせて十だったよな。『計略カード』も五だったはず……)
「ってことは、全部で十ご――」
「十三種類だ」
サイがソラトの言葉を遮った。
ソラトとはまるで違う答えだ
「え!? ば、お前」
「正解。では第二問」
「!? え、な、なんで?」
予想していたものと違う方向性にソラトは置いていかれる
それでも問題は続く
「戦時において全将軍または全クラスはカード所持枚数は一枚だけか」
未だに理解に苦しんでいるソラトにサイは嫌みたっぷりのため息をプレゼントして答える
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