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・作品紹介
まぶたの裏に、あの夏が、一瞬でよみがえる。
澄み切った青い空、分厚い入道雲、セミの鳴き声、寄せては返す潮騒、鬱蒼とした森、森に立つおばけ図書館、その中で起こった忘れられない出来事。
まるで台風みたいに過ぎ去った、あの夏。
大人になって、仕事を抱えて、大事な人ができて、疎遠になっても、あの時の事は永遠に私達の宝物なのだ。
17歳から18歳へ変わったあの夏、
私にとっての「忘れられない宝物(しゅんかん)」。
記念すべき第一作目は、かなりマイナーなゲームだと思いますが、この著書を書こうと思ったきっかけになった程個人的にインパクトのあったゲームです。
アルエ、スズ、トッコ、マリゾーの仲良し四人組の女子高生が、まほろば図書館で起こった奇妙な体験を描いたゲームです。
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