第1章

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拓「えーと…今日はどういったご用件で?」 凛「「今日は」って毎日来てるじゃない!ほらっ今日のオカズよっ!!」 拓は両親共に海外に転勤して一人暮らしである 拓「こ…これは?」 凛「何言ってんの?肉じゃがよ に・く・じゃ・が」 拓「肉じゃがって黒色だっけ…?」 竜也「さっそろそろ俺は帰ろうかな…」 凛「あっ五十嵐のもあるから大丈夫よ」 竜也「いやいや拓と凛の時間を邪魔しちゃ悪いしな…」 凛「えっ…そ…そんなことな…ないゎょ…別に拓と2人きりとかそんなこと……ブツブツ」 竜也「(わかりやすいな…)今のうちに…」 竜也が帰ろうと出口まで走ろうとした バシッ! 拓「待てよ」 竜也「なんだよ!離せよ!てか何だよ!この握力!この力は女の為しか使わないんじゃなかったのか?」 拓也の手が竜也の肩を掴んで離れない 拓「ばかやろ!! せっかくお前の為に凛が作ったんだろ?凛が悲しむだろ?!!」 竜也「道連れにしたいだけじゃねぇか!!!」 凛「ブツブツ」
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