浮かれ気味の僕

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彼女と教室に入り僕はまず席につき、教科書類を机にしまった。 (にしても、僕って最近運がいいよな~。高校生活のスタートでこんなかわいい女友達ができるなんて。) 僕は顔を赤くしてそんなことを思っていた。 するとまた・・。 「ばあ!!」 「うわわあっ!」 彼女が脅かしてきた。こんなにビビってしまう僕には心臓一つじゃたりないや。 「顔、赤かったよ?熱でたの?」 僕は顔が赤かっかった理由はさすがに彼女に言えないので話をそらした。 「もう、毎回脅かさないでくださいよ。りんさん。」 「脅かしたの今日がはじめてだよ。」 ・・・。たしかに・・。今まで僕がかってに驚いているだけだ。まあとにかく・・。 「とにかく、普通に呼んでください・・。」 「うん!わかった!」 ほんとにわかってんのか・・。この人・・。
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