秘密からでた尻尾

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りんの様子・・。 授業の様子、休み時間の様子、お昼の様子、部活の様子、とくに問題はないようだ・・。 ちなみに、りんと僕は同じアート部だから様子を見れた。 りんがアート部なんて意外だよね。アート部といえば地味ってイメージのこが多いだろう。 りんは性格によらずすごく絵がうまいんだよ! まあともかくそれは置いといて・・。 りんの様子に怪しい行動は見られずに部活が終わった。 (おかしいなぁ・・。尻尾が全然みつからないなんて・・。) そう思っていたら、誰かにぶつかってしまった。 「痛たた・・。あっ!すみません。大丈夫でしたか!?」 僕は急いでぶつかった相手にてを差し出した。 なんと、ぶつかった相手はりんだった。 りんは僕と目が合うとすぐに目をそらし・・ 「大丈夫です!では・・。」 といって靴をいそいで履き雨の中傘もささずに去っていった。 完全に他人扱いしていた。 僕はいっぽ進むと何かを踏んだ・・。
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