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そして・・・。
部活・・・・。
こくこくとタイムリミットに近づいていく・・。
りんの顔色は時間とともに悪くなっている。
部活の席はりんの隣だからよくわかる・・。見ていてとても辛い・・。
心配で心配でしょうがない僕は久しぶりに声をかけてみた。
「りん、この頃顔色が変だよ・・。大丈夫・・?」
「ほっといて・・。平気だから・・。」
りんは無理やり笑った顔を僕に見せて言った。
どう見ても説得力がない顔だ・・・。なんでも一人で抱え込むからだ・・。
友達の僕をなぜ頼ろうとしてくれないんだ・・。
部活が終わった。
そして・・。ついに、あの恐ろしい放課後がやってきた・・。
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