彼女救出

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(小学生レベル・・・。) 僕は理由を聞いてそんなことしか思わなかった・・。 たかがモテない奴らが悪いだけだろう・・・。振られたのは愛されていなかっただけのことだ・・。 怒るなら振った彼氏に起こるべきだ。怒りを向ける相手が違うんじゃないかあ・・・。 「あのお、相手のかたから話しかけてくるだけで私からは話しかけていません・・。なぜ私のせいなんですか・・・?」 (その意見に僕はどうかんでえす・・。) 僕は心のなかで手を挙げて発言している・・。 「とにかくお前の存在のせいなんだよ!!だから子分たちが辛い思いをしてるんだよっ!!」 美鈴はりんの肩をつかんで後ろの壁に突き飛ばした。 (美鈴の存在の方が邪魔だよ・・。お前が一番・・。) 突き飛ばしたことが許せない僕は今思っていること全て伝えてやりたいぐらいだ。 「それ何か矛盾してません・・・?」 りん・・。はっきり言うなあ・・。 「んだとコラァ!?」 美鈴はりんの襟をつかんで叫んだ。 しかも顔を赤くして・・・。相手恥ずかしいだろうなあ・・。
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