序章

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優愛「月夜も毎日大変だねー。毎日毎日女子に告られて、今日だけでも5人に告られてるよ…。」 月夜「俺、女なのに…。何で女子にしか告られないのかな?」 優愛「それはズバリっ! 月夜がかっこいくて何でもできるからだね!」 …俺、真剣に悩んでるのに。 と優愛に相談していると、 校舎の外から気配を… いや、殺気を感じた。 月夜「優愛、外に出るぞ…」 優愛も感じたのか顔が仕事モードに変わった。 優愛「はっ!」 校舎を出るまで、学園の生徒たちからの 視線を感じた。 おそらく、いつもへらへらと笑っている 優愛が珍しく真面目な顔になったからだと思う。
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