序章

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外に出ると、 黒い忍装束をまとった者達が 10人ほど出てきた。 忍び「…紅龍隠 月夜とお見受けする。」 月夜「だったら?」 忍び「…っ! かかれ!」 ひとりの忍びが合図をすると、 およそ10人の忍びがいっせいに かかってきた。 優愛「月夜様!お下がりを!」 大量の苦無が優愛から放たれる。 だがあっさり、敵の忍びに跳ね返される。 ガキィンッ 優愛「ちっ!」 優愛が数人の忍びに囲まれ身動きが取れなくなった。 その瞬間を狙ったのか、忍びがこちらに 向かってくる。 忍び「覚悟ー!」 ひとりの忍びから手裏剣が放たれる。
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