キミのトナリ～愛実version～

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そしてまた、遼ちゃんの家に遊びに行くことはしていた。

遼ちゃんには、あれから彼女はいないみたいだったけど、あたしには彼氏が出来ていた。

まぁ、なんて勝手な話だ。

彼に付き合って欲しいと言われて、ＯＫしたら、すぐに手を繋いできた事に違和感があったけど、毎日そうやって学校から帰っているうち、気にならなくなった。

ある日、

｢愛実ちゃん。今日、ちょっと遅くなっていい？｣

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