序章

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家に入りソファーへ座ってボールからジョンを出してあげると体力は回復したものの久しぶりのバトルに疲れたのだろう。僕が座っているソファの横隣で寝てしまった。 「おやすみ。ジョン」 僕も一緒にソファで眠りについた。 翌日。 僕は学校に遅れそうになり少し小走りで教室へ駆け込んだ。教室の時計を見ると7:50。なんとか間に合った。 キーンコーンカーコーン 「HRを始めるぞ」 教室のドアからボディービルダーのような筋肉質な体格の担任教師が入ってきた「起立、礼、おはようございます」 先生はクラスの点呼取った「え~と、早速連絡事項だが、ここ最近隣町に続く森の茂みに野生のポチエナとグラエナの集団が出現して人を襲う事件があったので絶対にトウタ森に入らないようにしましょう。」 「「はい」」」 クラスの皆は返事をする。「では朝のHRを終了する」用件を伝えた担任はさっさと教室を出ていく。 「トイレ行きたくなった」焔は突然の便意が来たので教室を出て、トイレまで小走りで向かう。
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