桜の木の下で・・・

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「私の言葉・・・信じるんだ・・・」 自分の声があまりに心細く寂しそうで、ユウは自分の声に驚いた。 それは総司も同じだったのだろう。 顔を上げると、ユウにはっきりと言った。 「信じますよ。貴方は見ず知らずの私に・・・刀を向けた私に真っ直ぐ目を見て話してくれた。話すあなたの目に嘘はなかった」
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