桜の木の下で・・・

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どれくらいそうしていただろう・・・少女がハッと気づきその場を去ろうとすると・・・。 ―ガサッ― 桜の花弁と葉を踏んでしまい、音が静かな公園に響く。 その瞬間・・・ ―ガチャ― 目にも見えない速さで、気付けば少女の首に刀が触れている。 少しでも動けば・・・死ぬだろう。 それだけは少女にも分かった。
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